BookShelf

書庫とかそんな感じ。スカした名前の妄言ゴミ箱

ゲーミングマウス沼の話 │ Aerox 3

 

前回までのあらすじ

Kone pure owl-eyeからKone Pro Airを買い足し、そこからG Pro superlight に乗り換えたと思ったら難癖をつけて売ってしまった。

 

出会い

家電量販店Yを散策していると、あるマウスが目に留まった。軽量といえば、穴あき。だがその見た目の奇抜さとサイドキーの小ささから敬遠していた、SteelSeries Aerox 3である。

 

Aerox 3は比較的小型・扁平形で手に馴染むし、Bluetoothも使えるし、世に出てから時間が経っているので、中古市場も潤っていて価格もこなれている。穴あきを許容できればこれほどはない選択肢だ。マウスパッドはSteelSeries製を使っているし、運命的な何かを感じた私は早速中古市場を漁り始めた。

 

メルカリでのトラブル

金なし学生であるわたしは、マウス探しにメルカリをよく使っていた。

マウス探しなどをするから金がないのである。

 

ところで、Aerox 3のカラーバリエーションはご存じだろうか?

答えはOnyxとSnow、平たく言えば黒と白である。

そして、Aerox 3には実はもう一つのカラーが存在する。それが、Ghost editionである。

 

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画像はhttps://jp.steelseries.com/gaming-mice/aerox-3-wireless-ghostより

 

Snowでは黒いボタンも Ghost editionでは白になっており、シェルは半透明である。今でもこれ以上の見た目を持つマウスはないと思っている。

 

かねてよりこのGhost edition、気になってはいたのだが、残念ながらこれは限定品で、しかも相当数量を絞っているようだった。市場も海外がメインだったのか、転売も見当たらないときていた。

 

それを、メルカリで、見つけたのだ。しかも5,800円という値段で。

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探し求めていたカラー、中古として妥当な値段。説明文の日本語はやや怪しかったものの、飛びついた私を責められようか?いや、責めないでほしい。

 

Ghostはまだか、まだ届かないのか、と心を躍らせながら待ち、いざ届いたのがこれ。

 

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Snowやんけ。

 

メルカスはカスの温床ですわ。

 

テンションはあっという間に下がり、冷静に返品と返金を求めるメッセージを打っていた。

余談だが、メルカリで「返品返金には応じません」とか「NCNR」などと説明文に書くことは規約違反である。

 

すると、1,000円安くするからそのまま使ってほしいとの交渉がきた。

事後的にユーザーの残高を部分的に移行するということが、事務局を介すとできるということを私ははじめて知った。こういう時に仲介を使ったメリットを感じられるというものだ。

 

事務局の対応はなかなか早く、4,800円ならいいかと受け入れて取引は終了となった。

 

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はじめて見る通知。紛争扱いとなり、お互いに評価は変動しないようだ。

返金の提案に妙な慣れを感じたのと、全く同じ写真を使って、5,800円以上の値段で売っていたところを見ると、常習犯な気がしている。Aerox 3をメルカリで探している諸兄は気をつけられたし……

 

こんなトラブルもあって、手元にあるAerox 3の印象は最悪。SnowならSnowと売ってくれればこうはならなかったものを、Aerox 3も不憫である。

 

ここからは純粋にAerox 3について書く。

 

ソフトウェアの出来

ソフトウェアの出来がとにかく悪い。思い通りに操作するには特別な言葉を覚えなければならないし、操作できたからとてその通りにマウスが動かないのだ。

特にライティング周りにはかなり格闘させられた。

 

サイドキー

小さいとは思っていたがやはり小さい。シンプルに押しづらい。

 

Bluetooth接続の勘違い

最初に掴んだKone pro airが優秀すぎて勘違いしていたことなのだが、一般にBluetooth接続では性能が体感できるくらいまで落ちるようだ。古い設計というのもあるだろうが、ライティング設定までBluetooth専用になるのは納得がいかなかった。

 

ドングル

Type-Cを採用した珍しいドングル。使う前はいいじゃないかと思っていたものの、MacBook Proで使ってみると妙に横に大きい出っ張りが隣のポートに干渉する。これだけでもだいぶナシである。

 

 

トラブルと不満点だけではあんまりなので、良かったところを書いておく。

 

表面仕上げ

シボ加工っぽくてグリップが効く。かなり好みな触り心地だった。

 

大きさ

中型より少し小さめで、見た目と持ち心地の両方で気に入っていた部分である。

 

Type-C採用

ドングリは論外だったが、積極的に取り入れる設計は好ましい点である。G Pro SL見てるか?

 

なんとも言えなかった部分も書いておく。

 

穴あき

一番の特徴な気もするが、穴あきは正直言ってどちらでもいいという印象だった。手汗かきなので乾きやすいかと思いきや、そうでもなかったし、逆に内部が埃まみれになるかと思ったが、メンテナンスでどうとでもなる程度だった。

 

変な溝の入ったホイール

個性的で面白いと思ったが、メンテナンスするなら真っ直ぐの方が楽。トレードオフなのでまさにどっちでも良い部分。

 

結果

いろいろ原因らしいものは考えられるが、やはりソフトウェアの出来が一番致命的だったように思う。

 

メルカリで正しくSnowとしてお別れし、次のマウスを探した。

 

つづく

ゲーミングマウス沼の話 │ G Pro Superlight

 

前回のあらすじ

Kone pure owl-eyeからKone Pro Airに乗り換え、無線マウスデビューを果たすも、(微々たる値段とはいえ)値引きされている憧れのマウス、G Pro Superlight(SL)をヨドバシカメラで発見し、買ってしまう。

 

今回はG Pro SLの簡易レビュー。とはいえ、G Pro SL良いことはみんな知ってると思うので、わたしが感じた不満を中心に書いていく。

 

外観

赤だけちょっと安かったので赤を選択。正直赤と白で迷っていたので、ここには何の不満もない。デスクの上では超目立つ。

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プラグ

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一番の不満点といっても過言ではない、プラグ。2020年発売で17,000円もするのにMicro-Bとは何事か。Logicoolの驕り高ぶり、殿様商売ここに極まれり。

2023年現在、別に最軽量でもなんでもないし、このまま手を抜き続けたら売れなくなりますよ(俺様目線)

 

とはいえ、使うときにはケーブル刺さないし、我が家にはカメラやらペンタブやら、Micro-Bでつなぐ機械は意外に多いので、実際には特に問題ではない。

プラグ周りは広めにくり抜きがあるので、付属以外のケーブルも問題なく挿せる。

 

形状

かなり無難な形をしており、持ち方を選ばない……とされているが、わたしの持ち方に完全にフィットすることはなかった。

 

わたしの持ち方は大別すればつかみ持ちに入ると思うが、親指の付け根と小指の付け根で保持できることを理想としているので、G Pro SLのやや長い形とサイドの堀が浅いことが合わさり、手から溢れるような感覚になってしまった。

 

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画像はhttps://www.eloshapes.comより

 

あと、そのままだとかなり外装は滑る。サラサラしていて触り心地は良いのだが、乾燥肌にはつらいものがある。これも手放した大きな理由だった。

でも、グリップテープで対応可能だし、付属している。ここで貼っていれば沼に浸からずにすんだのだろうか?

 

Bluetooth

G Pro SLの接続方式は有線と2.4無線のみ。ゲーミングマウスとしては割と一般的だと思う。

でも、Kone Pro AirではStellar wireless technologyとかいう謎にかっこいい名前の方式でBluetooth接続が使えた。

これの何が良いかというと、家にはドングリを挿して2.4無線、出先ではマウスだけ持ち出してBluetooth、ということができるようになる。微々たる手間なのだけど、積み重なると結構違うものなのだ。

加えて後から分かったことだが、Kone Pro AirBluetooth接続はかなり優秀で、カーソル飛びもなく、DPIやライティングの設定もBluetooth専用ではなく、2.4無線や有線でのプロファイルが使えた。(希ガス……手元にもうないので検証できない)

 

そんなわけで、Bluetoothが使えないのも不満といえば不満だ。これも17,000円という値段によるものだと思う。せめてもう5,000円安ければな……

 

結果

いろいろと不満はあったものの、製品としての完成度は十分に高かったと思う。ここで(いや、Kone Pro Airで)止まっておけば、どれだけ良かったか。

特にソフト周りはクセもなく、やりたいことがそつなくこなせる良いソフトだった。

 

G Pro SLはメルカリでお別れし、次のマウスを探すことにした。

 

つづく

ゲーミングマウス沼の話 │ Kone Pro Air

沼るつもりなんてなかったのに、結果を見れば沼ってる、それが沼。

とっかえひっかえしたマウスらの簡易レビューも兼ねたマウス沼の話。

 

 

経緯

もともとKone pure owl-eyeというROCCAT社製の有線ゲーミングマウスを使っていた。

性能的には全く問題なく、なんならゲームを本気でやったりしない私にはオーバースペックまであるマウスだ。

いま、一番真剣にプレイしているのはExcel

 

しかし、有線の煩わしさはいつも感じていた。軽量で無線対応のKone Pro Airの存在は知っていたし、ことあるごとに乗り換えてもいいかもなくらいには思っていた。ネックとなっていたのは値段だ。無線にするというだけで約14,000円も出せないと、まだ思っていた。

 

そこに、これである。

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判断は速かった。

 

外観

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軽いし、ええ感じだ。

 

ソフトウエア

Roccat Swarmという管理ソフトでDPIやキーバインドを設定できる。もちろんライティングも変更可能だ。慣れているというのもあるが、クセがなく使いやすい。

 

 

別れ

欠点らしい欠点の見当たらないKone Pro Airだったが、唯一サイドボタンは位置がやや高く、親指がフリーにならない持ち方をしているわたしには、少し違和感があった。Kone pureからやや大きくなっているというのもあると思う。

 

そんな折、お正月のヨドバシカメラでコイツの安売りを見つけてしまった。

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写真には写っていないが、赤だけ16,074円で販売されていた。

その人気ゆえに、安売りされることの少ないG Pro Superlightが安売りされてる……

決断に多くの時間はかからなかった。

 

思えば、ここからゲーミングマウス沼にはまってしまったのだった。

 

つづく

オーディオテクニカ ATH-CKB50箱出しレビュー

また余計なもの買っちゃった……

Heaven IIを買うとき、最後の最後まで悩んだsony C10というBAイヤホンがあったんだけど、それの対抗というかオーテク版だよ。みたいな言説を見かけてからずっと聴いてみたかった。聴いてみたかったんだから細けえことはいいんだよ。ちなみにC10は現在廃番。

レビューが少なすぎるので一応ながら自分で書いておく。

 

低域

出てない。BAゆえ致し方なし。締りがいいというよりは量が足りてない。

 

中低域

これがここからどう化けて行くかわからないところで、言ってしまうと値段なりの篭りを感じる。女の子の吐息で興奮できるなら良い感じの篭りじゃないだろうか。私はできる。

曲によってバスドラムウッドベースがボールを追いかける子供が如く飛び出してくるので、違和感を覚えるポイントがあるとすればここか。

 

中域

女声が近い。この辺はHeaven IIに似てるな。C10のオーテク版と言われるのもわからなくはないかも。

 

高域

刺さらず、そして伸びず……出てないわけではないけど突き抜ける高音ではないわね。普段ヘッドンホやらインナーイヤー型やら(MX375)を使ってるので、それ並の抜けをこの値段の密閉イヤンホで求めるのは土台無理。バランスは崩れてないのでここに問題はないと思う。

 

バランス

それぞれの音域が微妙に足りていないのでバランスはいい感じ。

音場の広がりは皆無なので、中低音の篭りも相まって狭くて暑苦しいと思うことは多々あり。キャラソンとかだとこの近さが嬉しいので一長一短かも。

 

装着感など

BA1発機らしくちっちゃいので収まりは良い。ループサポート君が役に立ってるかは、どうだろ……

見たらわかると思うけど融通が利かない形をしてるので最初に入らんかったら入らんと思う。大き目のイヤピに変えて穴の入口で保持するしかないな。

硬めなケーブルゆえタッチノイズは多め。シュア掛けはそのままだと一周させるしかない。左右を逆にすると綺麗にできるので左右逆で脳バグらせたい日とかモノラルでいいやって日とかはアリかもしれない。

 

追記

左右逆じゃなくてもシュア掛けできそう。検討の余地はあるけど、ループサポート君を下に向けるように回して突っ込むと意外、耳道にそって入っていく。さすがに誰でもできそうな入り方ではないが、タッチノイズが消せるのは嬉しい。筐体の小ささゆえか、常識に囚われなければ見た目以上に色々な使い方がありそうだ。

見た目は完全にヤバいヤツになるから外でやるのは勇気がいりそうだ。

(それでもインナーイヤーを直角に突っ込んで低音を増やすつけ方よりはマシだと思うけど)

 

まとめ

国内メーカーU3000円でBA1発っていうあんまり見ない構成のイヤンホ。買値は2800円くらいだったので、ここから鳴らし続けてちょっとでも篭りが取れてくれれば嬉しい。

 

iPad mini (第6世代)を返品する

サイズ感とかはだいぶ気に入ってたんだけど、なんだかんだ言ってゼリースクロール気になっちゃうし、新しいiPad Airも出たことだし、iPad Airに変えっか……いや……なんか高いしいっそProもありか……?整備品という手もある……ということでiPad mini(第6世代)を返品することにした。

 

返品条件について

製品が手元に届いてから14日までに返品申請をすることとか、製品に大きな不良がない(画面が割れてたり筐体が凹んでたりってことだと認識してる)とか、箱説付属が残ってるとか、まあ、公式を見たまえ。

www.apple.com

 

今回の状況

今回の購入ではApple Trade In(公式の下取り制度)を利用している。

また、支払いにApple IDの残高とApple Gift カードとクレジットカード(デビットだけど同じこと)の3つを併用した。

そして、注文履歴に返品ボタンが存在していないということ。

 

この条件だと探してもなかったので、メモがわりにと書いている。結論からいうと、ちょっとだけ条件が変わるけど返品は可能。

 

変更になる条件はApple Trade Inの返金方法と返品を開始する方法。

予定されていたApple Trade Inの返金方法がなんだったかあやふや(多分クレジット)だが、これがアカウントに直接の返金とApple Gift による返金の合わせに変更になった。

また、返品の返金も、カードとApple GiftとApple IDへの返金の合わせになっている。これは注文の際の支払い方法に準じているみたい。

 

そして、注文履歴に返品ボタンが存在していない件について、これは往々にしてあるんじゃないかという判断になった。電話で返品を開始できる。電話した時に確認すればよかったのだが、普通に忘れていた……

ネットでざっくり返品について調べたところ、返品期限内であるのに期限が過ぎていると表示されたりする例も見受けられたので、このボタンについては案外さじ加減なのかもしれない。

電話で返品を開始できると書いたが、俺は993(一般のサポート)の方に電話した。学生ストアの方(994)にかけるとなんかナメられそうだったから(偏見)

ここで注意なのは、最初は自動応答で対応が進んでいくことで、返品についての項目を選択すると、返品をインターネットで行えるリンクをSMSで送信するという自動案内を受けることになる。しかし、これは罠だ(1敗)

ただ注文履歴に飛ぶリンクが送られてくるだけである。そんなことある??

従って、この選択肢は「その他」が正解である。これを選ぶとスペシャリストにつながる。

 

まあ特殊というか、個別な状況はこんなもんで、あとは一般的な返品の手続きの流れに乗って進んでいくだけである。この記事が参考になったので読むがよい。

www.kobonemi.com

 

 

あとがき

送られてくるメールとか、電話サポートの番号が一覧になってるページとか、ちょっと前のAppleデザインが残ってて懐かしい気持ちになった(感想)

 

これからヤマトに持っていって送り、これをAppleが受け取り次第、返金が開始される。ちょっと時間はかかるだろうけど、しっかり14日+7日使ってからも返品できて、満額返金されるってのはすごいね。さすが返品大国製だ。

 

悩ましいのは次のiPadですわね。初代iPad Airは下取り済みで手元にないし、タブレットがしばらく手元にない状態が続く。これ自体はいいんだけど、変に興奮というか調子に乗ってめちゃ高いProとか買っちゃわないかが心配。円安も手伝ってか新しいiPad AiriPad Proの値段あんまり変わらなくなってるらしいし、一番最初に書いた通り選択肢が豊富になった感じだ。これからしばらく悩んでベストiPadを選びたいと思う。

 

 

オーディオ環境の変化 つづき その2

AirPods Proを買った

買った。

買った時期は前回の記事を書いてすぐくらいなので、使い続けて1年くらいになる。

とても良い、外ではこれしか使ってない。

外で有線機が欲しくなるタイミングは、ゲーセンで音ゲーしたいときくらい。

 

M40xを買った

買った。

唯一持っているヘッドホンがPorta Proで、こいつはズンドコ&オープン型なので、対となるフラット&クローズド型のヘッドンホが欲しかった。

IE40 ProとかSE215を手放しているので、基準的な音を鳴らしてくれて、密閉されて聞き取り安い機が欲しかった。MX375はだいぶフラットで優等生なんだけど、前提としてオープンなので集中したくてもできないという問題がある。

色々言い訳を並べているが、なんかイカチいヘッドンホが欲しいよ〜〜〜というのが本音。

 

MT1を買った

中国から個人輸入(というとなんかかっこいいから言っているが、AliExpressで買っただけ)した。

元が3000円くらい、amazonで1600円くらい、買値が400円。値段壊れちゃった……

1DDで耳掛け式のザ・中華みたいな見た目をしている。

音は十分な量の低音と(買ってきた中では)きらびやかな高音で、400円とは到底思えない、かなり好みの音だった。

でもハウジングがデカすぎて耳に収まらないので速攻で手放した。

中華ホンの中では割と一般的な大きさらしいので、この時点でだいぶユニバーサルイヤホンに「疲れ」を感じはじめた。

 

密閉イヤンホが欲しい

とても意外に思われるだろうが、密閉イヤンホがが欲しい。

だが、もうユニバーサルイヤンホを買っていくのはあまりよろしくない気がした。

heaven IIから始まり、SE215やIE 40Proという定番を踏んで、インナーイヤー型という答えを見出し、外行きはAirPodsProで落ち着き、それでも密閉を求めてヘッドホンを買い、回帰とも言える密閉有線イヤンホのMT1を買った時点で疲れてしまった。

 

というわけでカスタムIEMを作ろう。

カスタムIEMで気になるをガチャガチャ買いておく。

 

Ultimate Ears UE5PRO 

ずっと言ってるやつなので省略。

オーディオ環境の変化 つづき - BookShelf

 

Canal Works CW-L02a

カナルワークス社のエントリーモデル。UE5Proの対抗で、ユニバーサル版はかなり好みの音が出る。

日本製でシェルが綺麗とのウワサなので、初手にいい気がする。(終着点のはずなのに初手と考えているとはこれいかに)

ほんの僅かにUE5PROより安い程度なので、正直悩みのツートップ

気になる点としては、カナルワークス社全体に言えることだそうなのだけど、かなり緻密に型を起こすそうなので、体調によって耳の形が僅かにでも変化するとかなりキツかったりする……らしい。

どうでもいい理由としては、「ホゲホゲWorks」ってなんかかっこよくない?僕はかっこいいと思いますけど。

 

Canal Works CW-L12aEX

L02aの2つ上のモデル。ちょっと値段ははるけど、新しいっぽいし、なんか基板とかなんかすごいらしいし、せっかくカスタム作るのにエントリーモデルってどうよみたいなとこあるし……そんな感じで気になるだけ。聞いたことはない。

 

FitEar Custom

超大手のFitEarのちょっと特殊っぽいモデル。実際にユニバーサル版は聞いたことがあって、かなり好みの音だった……記憶がうっっすらとある。

FitEarのわりに値段的に手が出しやすく、かなり大穴な感じで候補だったけど、せっかくFitEarを買うなら透明なシェルのが買いたい……

どうでもいい話としては、「Custom欲しいんだよね」と「カスタム(IEM)欲しいんだよね」というのが話してると区別がつかないので、なんかモニョる。

 

FitEar Private 223

しっかり聞いたわけじゃなくてサッとしか聞いてないからあれなんだけど、こもってない?気のせい?

値段的にはすっごい頑張れば買える範囲なのでちょうどいいっちゃちょうどいい。

 

 

FitEar MH334

競馬でバカ勝ちしたら買うよ。18万て。

正直サカナクションにはなりたいので、買えるもんならとても買いたい。買えるもんならね。

 

Lark Studio LSIV

めっちゃ安い。耳型別で5万て。

さらっと聞いたことがあるけど、不足なく、楽しげな音だった記憶がある。

ただ、作例的なブログを読んだ時にあまりいい印象を受けなかったので、二の足を踏んでいる。

「買わない理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」という話もあるので、慎重にいこうと思う。

ただ、圧倒的に安いのは間違いなくアドだし、MT1で中華ホンへの信頼がやや⤴︎こうきてるので、いま検討するとスポッと買ってしまうかもしれない。大穴。

 

AAW A3H+

耳型を含めても4万。壊れてる。

一回聞いたときにはUE5PROにはかなわないという感想だった。でもいいよ。本体は3万台だもん。嫌いな音では全くないしね。というか、今聞いたらまた感想も変わっているかもしれない。MT1にはそういう意味で結構爪痕残されてますね。

見た目があんまり趣味じゃなかったりするので買わないと思うけど、気にさせてくる値段ではある。

 

まとめ

楽しい

オーディオ環境の変化 つづき

https://rico86-second.hatenablog.com/entry/2020/04/10/225932

これのつづきね。

 

MX375のはなし

つづきだからね。

いいわコレ。

音は纏まりがあって優等生な感じ、疲れない。

つけ心地はスポンジ無しでも永遠につけてられる。快適。

 

あと地味に嬉しいのは、ちょっとケーブルが長めなこと。

持ち出すときには邪魔だけど、今日日インナーイヤー型を持ち出さんので問題なし。むしろ、椅子で伸びをした時とかに融通が効いていい。

 

ぶっ壊れんのが怖くて寝ホンにできないのは残念だわ。生産完了品だからね。世の中から消えていくからね。

 

もう一本買っとこうかしら。

 

SENNHEISER IE40 Pro

ちょうど不要になった友達から6000円で譲ってもらった。

ちなみにこのタイミングでSE215は別の友達に4000円で譲った。(安いのにリケしたり、半年使った弾丸だったり、箱説他なしだったり正直悪かったかなとも思う)

 

音はMX375と同じく優等生サウンド。最初は不満もなく、そこそこ楽しんだ。

 

唯一の不満は遮音性がSE215よりも下がってしまったこと。そしてこれが、売っ払った理由。

電車での走行音なんかが苦手でイヤホンをしてるので、外用には遮音性を求めたい。

コンプライを使っても大差なく、加えて、最初は気にならなかったケーブルの質感にもなんだか苛立ってしまった。

やはり遮音性をユニバーサルで求めるならWestoneかShureなのかも。

 

音に不満はなかったから家用でも良かったが、家用とした(せざるを得ない)下流が多すぎるっていうのと、最近の値崩れが急に早まってる気がしたので、早々にではあるが手放してしまった。

 

次の外出用は

これが今なやましい。

繋ぎとして使ってるのは、中華で2〜3000円のワイヤレス。イヤピをいじったりして、悪くない音はする。が、やっぱクソデカハウジングとか不満は尽きない。繋ぎだし、貰ったやつだし。

 

候補をいくつか書いておく。

 

Ultimate Ears UE5PRO

さっきユニバーサルという言葉を使ったが、これの対となるは、カスタムになる。

一般的なイヤホンは、誰にでも合うように(ここがユニバーサル)、イヤピースとよばれる、大きさ等の調整はできるが、普遍的な形のものが採用されている。

対してカスタムというのは、耳の型を取り、それを元に作られる。俺しか使えない。ゆえに遮音性も値段も高い。(まれにシンデレラが如く使えてしまう例もあるらしいけど)

遮音性を求めてしまった者が行き着く先、カスタムインイヤーモニターイヤホン。

嵐もライブでこれ使ってる。(らしい。CIEMなのは間違いない)

 

前々から作りてえとは思っていたものの、SE215とheaven IIとPortaProという、初級ちょい上で使い分け完璧ーズのせいで環境をグイと変える気がおきなかった。

それもそのはず、安くないので。てか高い。なんだ7万って。

しかし、SE215とその代替IE 40 proを手放してしまったゆえに揺らいでいる。完全上位互換だもの。

 

音について感じたことを書いておくと、heavenII以来の感動。音が視える感覚。ちょっとビビった。これがカスタムになったらどうなってしまうんだ……

 

AirPods Pro

ノイキャン番長 兼 tws筆頭

ビックカメラでキョドりながら聴いた時には驚いた。前評判通りとは…

 

上で言った通り、電車の中で静かになってほしいので、強力なノイキャンは勿論候補に入る。

あと電車の中でケーブルが無くなるアドはかなりでかい。

 

音も悪くないと思ったし(そも、外では音を追求できない…と思ってる)、片方だけで使えるから運転中のインカムになるし、極め付けにはMaciPadiPhoneユーザーなので、ワイヤレス製品で気になる相性は最高。もはや買わない理由が無い。

 

それでもまだ買ってない理由は、値段と囁かれているAirPods Pro2の噂、ノイキャンの圧がちょっと:/ 、あとなんかミーハーっぽいってこと。

 

Pro2の噂についてはAirPods Maxが出たからしばらくは無いと思うけどね。

 

お正月でApple Storeギフトカードも付くらしいし、とても悩む。

 

Westone UM Pro30

値段的に(UEよりかは)手が届きやすいし、音も良く、好みで信頼できる。(話が逸れるけど、ちょっと高いオーディオを買う時に信頼できるかどうかは、自分の中で結構大きい。カタログ値や評判、試聴機での印象が悪くなくても、名の知れぬモノを買うのはためらってしまう。LSIVとか。結果の良い悪いは置いておき、過程が減ってしまうので挑戦はしたいと思うけど、余裕がないとどうしてもね)

スターチップも合うので遮音性も悪くないはず。

でもUEpro5を候補に入れてしまえる時点で、これは無駄に終わる可能性が高い。買ったところで「やっぱUEほちい」と言い出す未来が見える。し、早く売るにしても買うよりは安くなるので、定価より大分安く仕入れなければならない。フジヤエービックのセールとか狙えば叶うかも知れないけど、いつになることか。というわけで、これは微妙。

 

一応これと同じドライバーを使ったカスタムも存在するが、UEpro5より遥かに高いので論のそと。

 

SE425

UM Pro30と同じ理由で微妙。音じゃなくて値段とブランドで決めてるし。

 

WST-ES10

これはさっき書いたUM Pro30と同じメーカーの、カスタム。ただし、ドライバーはUM Pro30の2グレード下のものになる。

カスタムの中では大分安いもので、フジヤエービックだとキャンペーンも含めて5万くらいに収まる。

また、フレックスカナルという素材を使うそうで、装着感がカスタムの中でも良い方だとか。

安価なのとフレックスカナルに惹かれて検討してたけど、ドライバーがUM Pro10と同等ってのが気になる。

UM Pro10みたいなユニバーサルモデルじゃなくてカスタムの為にチューニングされてるかもしれないけど、構成が変わらない以上、そう大差があるとも思えないよね。

試聴がまだだからあんまり断定はできないけど、微妙なところ。音が気に入るならこれ以上ない選択になると思う。

 

まとめ

たのしい